二〇一〇年十月二十日

絢さんとM君の愛の行方を占う。

こんにちは。絢(あや)と申します。

ホームページを拝見しご多忙とは存じますが是非占断をお願いしたく、メールを差し上げる次第です。

私には好きな人がいます。
Mさんという方で一年半ほど前に知り合い、男女の仲になり今も続いています。
お互い未婚です。

お互い別の人とお付き合いしていた時もありましたが、同じ時期に別れ、先ごろまた再会しました。
気心が知れていて一緒にいて疲れないし癒される相手です。

やはりこの彼のことが好きだし、お付き合いしたい。
年齢的にも結婚したいと思っています。

ほかにもお誘いや紹介は多いのですが、この彼のように自分を見せられる感じがしないので、付き合ったり、結婚する実感がほかの方ではわきません。

しかし彼のはっきりしない態度にいらつき、ストレスがたまることもよくあり、喧嘩もよくします。

今後二人はどうなるか。どのようにしたらうまくいくか。
現状打破のアドバイスがありましたら、お願いしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

男女の中はいろいろと悩ましいことがあります。絢さんもその一人です。
いろいろと質問してみますと、結構ハイソなカップルのようです。しかも、お互いの趣味嗜好がばっちり合っているようです。

だとすれば何も言うことはないのですが、時として関係がぎくしゃくしてしまう。それではどうすればいいかということで占ってみましょう。


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火地晋の三爻を得た。

地上の上を太陽(火)が照らしています。地を照らす明かりがあってこそ人は進むことができます。故にこの卦は進む(晋)という意味があります。また、この卦は君主と家臣の関係にも例えられます。
臣下が君主に対してよく従えばどうなるか。

馬を錫(たま)うこと蕃庶たり。昼日に三度接(まじ)わる。

何匹もの馬を褒美に与えられ、一日に三回も接見してもらえる、といった意味です。 絢さんにとってはどういう意味でしょうか。まあ、恋人に馬をプレゼントする彼はいないでしょう。とすれば、彼から馬に匹敵するようななにか素敵なプレゼントを送られたり、今まで以上にしばしば会ってもらえるということでしょうか。

三爻を見てみましょう。

衆充(まこと)す。悔(くい)亡ぶ。

志を同じくする同志がいるので、悔いることはない、といった意味です。
事業を推進するものに取っては、志を同じくするものがいるのは心強いですが、こと恋愛となるとあまりうれしくはありませんね。解釈が難しいですが、ライバルの出現でしょうか。

そもそも悔亡ぶということは、悔いがあるのが前提ですから状況はあまりよくはありません。

では、絢さんはどうすればよいでしょうか。ここは、卦の意味に立ち返り、明かりを照らして進めと解釈いたしましょう。明かりとはこの場合、聡明さととりましょう。

絢さんは、彼の態度に怒ってしまい、その結果彼との関係がうまくいかないわけですから、感情的になる前に理知を働かせワンテンポ待ちましょう。性格や感情はすぐには変えたり抑えたりはできません。ただし行動は変えることができます。

彼に不満をぶちまける前に自分を照らしてみること、そうすれば、進むべき方向が分かり、彼との関係はうまくいくと易断いたします。

なにはともあれ、二人がいつまでも仲むつまじからんことを祈念いたします。

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