二〇〇四年十一月十一日
はじめまして。エバーグリーンと申します。
恋愛・結婚について占っていただきたいのです。
私は三×歳の未婚の女性です。私には既婚者の彼がいました。彼は奥様と離婚寸前まで話がすすんでいましたが、(原因は私のことではないです)子供のために離婚はしませんでした。彼はそう言いますが、結局奥様のことをまだ、愛しているのだと思います。
その後もしばらく愛人関係にありましたが、私のほうが精神的に限界が来て、無理して彼と別れました。そして、少しは気分も落ち着いて、精神の健康も取り戻したのですが、やはり彼のことが忘れられないのです。私は、次の彼ができるまで、元彼のことを何年でもひきずってしまうのです。
いままでずっとそうでした。
だから、はやく新しい彼をみつけなきゃとおもっていろいろと行動してみるのですが、誰のことも好きになれないんです。いまだに、彼がいつか奥様と別れるんじゃないかって、心のどこかで思ってる自分がいます。
早く他の誰かを愛しさえすれば、元彼のことはすっかり消えてしまえるのに。愛せる人に出会って、はやく結婚したいです。
そんなときがくるのはいつごろになるでしょうか?
職場には結婚対象になるような方はいないのですが、どのような方法で出会えるでしょうか?
よろしくおねがいたします。
不倫の結末はなんだかんだいっても、男性がまた家庭に戻っていく場合が多いような気がします。みんな結局幸せになって、私だけひとりぼっち……。かつての彼との思い出が甘美であればあるほど、一人残された女性の気持ちはつらく苦しいものです。
エバーグリーンさんの心中お察しいたします。
エバーグリーンさんは今でも失恋の傷を引きずっています。はたして、そんなエバーグリーンさんにもやがては新しい恋愛がはじまり、彼のことを忘れることはできるのでしょうか。
それでは早速占ってみましょう。
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山雷頤の五爻を得た。
頤は上爻と一番したの爻が陽で、他の爻は陰です。そこで、上下の陽爻が陰をはさんでいる形を口にみたてます。口はものを食べるところですから、そこから、養うという意味が出てきます。この卦が出たときには、その人は何をやっているか、その人は何に養われているかよく見るべきです。それが正しければこの卦は吉です。
エバーグリーンさんは彼との恋愛が生きる証でした。自分の生きる理由は愛といっていいでしょう。それではエバーグリーンさんは愛を見つけることができるでしょうか。
四爻をみてみましょう。
経(つね)に払(とも)れり。貞(てい)に居(お)れば吉なり。大川を渉るべからず。
この爻は、もともと、資質に欠ける為政者は民を養うにはどうすべきかとうことが問われています。「通常の場合とは違い自分にはその立場に居ても実力が無いので、心がけを正しくして他人に頼れば吉。助けは他人の方からやってくるので、自分から動いてはいけない。」というような意味です。
この場合は「経(つね)に払(とも)れり」を恋愛したくてもできないエバーグリーさんの状態ととりましょう。とすれば、自分は身持ちを正しくすれば、相手の方からやってくる、となりそうです。
ゆえに、エバーグリーンさんは、しばらくすれば新しい相手がむこうから現れると易断いたします。
エバーグリーンさんは彼と別れるという「大川」を渉っていますから、すぐに何かに働きかけるというのは得策ではありません。自分から積極的に新しい恋愛を始めるのは危険です。ましてや彼のことが忘れられないからといって、一度渉った大川を戻るようなまねは絶対にいけません。
今はさしあたってじっくりと自分を養うことを心がけてください。
いずれにしても、こんどの新しい恋愛が成就されんことを祈念いたします。
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