二〇〇五年八月三〇日

小泉首相の次の首相は誰かを占う(9・11選挙を占う)。

9・11の選挙が近づいてきました。
小生は衆議院の解散が決まった時点で、これは小泉政権も末期の兆候をしめしたのも同然で、もう次はないだろうとばかり思っていました。

ところが、ふたを開けてみると小生の予想とは裏腹に各種世論調査では小泉首相はのきなみ高支持率を得ています。

郵政民営化に反対か賛成かという問題の提出の単純さ。有名人候補の擁立、派手なパフォーマンスが高支持率に結びつているとでもいうのでしょうか。

このままだと自民党は大勝しそうです。

しかし、これまでの選挙で出口調査の結果すらも大きく外れたこともありました。とすれば、この手の世論調査の結果などあまり意味はないといってもいいのかもしれません。
投票日まではまだ日数があります。選挙の風向きなど変わる可能性は十分にあります。

いずれにしても、次の首相は誰かと問うことは、小泉首相にとって今回の総選挙がどういう結果になるかにかかっていると思います。自民党が過半数を割れば小泉首相は退陣するでしょう。

それでは選挙の結果を占ってみましょう。



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雷風恒の五爻を得た。

恒という卦は、久しい、変わらないという意味の卦です。
この卦が出た時は、従来歩んできた道をしっかりと歩むべきで、目移りしてはいけないという意味です。はたして、この卦と選挙結果はどう関係があるのでしょうか。

五爻をみてみましょう。「婦人は吉。夫子は凶」とあります。夫子とは、この場合はたんに男性といった意味です。

なんということでしょう。「刺客」として送り込まれた女性候補が、郵政民営化反対の男性候補をのきなみ落選させてしまうということでしょうか。

しかし、この解釈はさておき、ここではもう一つシンプルに考えてみましょう。ある意味選挙の予想といっても、天候や地震などの自然現象の現象の予報と大差がないといえます。単純にいくのがいいと思います。

そこで、恒の意味に着目してみましょう。恒はいろいろ変化はあっても変わらないということですから、となると、現状維持ということです。とすれば自民党は過半数を得ることになるでしょう。

ゆえに、小泉首相はその地位を保つと易断いたします。

実のところ、小生は今回の選挙の争点である郵政民営化がなにをもたらすのか実はよくわかりません。
しかし、社会保障や財政問題と深く関わっていることは間違いありません。
たとえば、郵政職員がごそっと民間の会社員になれば、公務員の年金である共済年金のありかたが問題になるでしょう。ひいては年金の一元化に一挙に拍車がかかるかもしれません。
いずれにしても、投票日までにより多くの論点が明らかになってほしいと思います。


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