二〇〇三年一月十三日
英国にテロはおこるかどうか占う。
先日のニュースによると猛毒シリンを製造したかどで北アフリカ出身の男性が英国の当局に逮捕されました。欧州ではテロの不安が広がっています。
そもそも、社会を揺るがすテロは大規模な組織は必要無いのです。少人数でも社会を揺るがす事件を起こすことは可能です。しかもテロの対象が民間人も含むものとなると防ぐのも容易ではありません。
相手が何を考えているか分からないのですから、不安が広がるのは当然でしょう。
テロリズムの危険がもっとも大きいのは同盟国のなかでは英国でしょう。米国の世界戦略に全面的に協力している国は英国です。英国のブレア首相は、ブッシュの犬(プードル)と呼ばれながらも、忠実なパートナーとして協力してきました。
しかし、最近になって、国内外の反戦世論のたかまりでしょうか、米国のイラク攻撃にたいして、延期発言がでるかとおもえば、新たな安保理決議を得なくとも単独攻撃も可能だと言い直したり、その発言は微妙にぶれています。
そんなブレア首相の動揺につけこんで、英国がテロの目標にならないともかぎりません。
そこで、英国でテロがおこるかどうか占ってみることにします。
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雷地豫の四爻を得た。
豫とは地上の上で雷がなっている象です。地上に始めて動きが出てくるわけですから、歓びがあります。ゆえに豫といいます。
易経では「候を建て師(いくさ)行うに利ろし」といっています。さればテロリストが蠢動を開始するとでもいうのでしょうか。実際テロリストは活動しているわけですし、危険が迫っているということでしょうか。
しかし小生はそうは思いません。ゴロゴロなる雷には実体はありません。やがて過ぎ去るものです。現在欧州はテロの不安に震えていますが、一過性のものでしょう。
ゆえに、今回は(イラク問題が一段落するまでは)死者が出るようなテロは英国本土ではおこらないと易断いたします。
いずれにしても、ブレア首相には米国に追従するのはやめ、せめて欧州の一員としてふるまって欲しいものだと思います。